Permanent パーマネント
僕たちのブルワリーは”permanent”。辞書で引くと永続的な、永久的な、普遍的なというような意味になります。
ビールは麦、ホップ、酵母、水が主原料となりますがその他にも副原料として様々な素材を取り入れる事ができます。ここまで原料の振り幅が大きいのは他の酒を含めてもかなり稀な事だと思います。それ故にビールには銘柄一つひとつにレシピがあり、多様な飲み物だと言えます。同時に造り手は手探りでレシピを組み上げ、失敗の許されない真剣勝負で醸造を行います。
主原料だけでも毎年新種が出回り、ビアスタイルも世界中のブルワーによって日々生み出され更新されていく足の早い世界。ビール以外の酒、発酵食品、カクテル、料理、菓子など様々な物からインスパイアされ多様な文化と混ざり合うのも面白いところ。
「ビール造りは一生終わることのない冒険のようなもの」。きっとこの様な背景からだと思われるあるブルワーの言葉に感銘を受け、僕は造り手になることを決心しました。そしてブルワーとしての信条として大切にしています。
ビールが持つ無限の可能性にインスパイアされ、世界中のレシピやスタイル、新たな素材を探索し続ける「終わらない冒険」を体現するために、この名前を選択しました。
僕たちの挑戦と夢を一緒に楽しんで頂けたら幸いです。
permanent 木村亮太
permanentについて
ビールの世界は実に多様です。その多様性にはじめて触れた瞬間、自分でビールを作りたいという思いが湧き上がり、その思いは次第に強い情熱へと変わっていきました。そんな時、ある尊敬するブルワーからこんな言葉を聞いたのです。
「ビールに正解はない。レシピは無限大だ。」
「たとえ生涯ビールを造り続けても、終わりが来ることはないだろう。」
「それはすなわち、終わりのない冒険のようなものだ。」
この言葉に、僕は深く感銘を受けました。この無限の可能性に魅了され、「permanent adventure」という信念を胸に抱きました。そして、その思いをブランド名に込め、permanentと名付けました。僕たちが創り出すビールは、常に新しい冒険への招待状です。終わりのない冒険の中で、いつまでも挑戦し続ける―それが僕たちのビール造りの哲学です。
permanentのコンセプト
「最良の飲み頃」を分かち合う喜び
ビールが持つ個性が最も輝く瞬間、それが最良の飲み頃です。僕たちは、ブルワーが心を込めてビールを造り、そのビールの飲み頃を飲み手自身が見つけることができるようにしています。ビールを熟成させ、その味わいを深めることは、時間をかけた贅沢な楽しみ方のひとつです。
特に、瓶内二次発酵熟成法を用いることで、ビールは時間とともに熟成し、その魅力を増していきます。こうした理由から、僕たちのビールはnatural permanent製法として無濾過非加熱処理、瓶内二次発酵熟成を行うためシャンパンボトルのみで提供することにこだわっています。
「最良の飲み頃」への3つのアプローチ
Natural Permanent
ビール本来の個性を最大限に引き出すため、無濾過非加熱処理と瓶内二次発酵法を採用。これにより、飲み手が自ら最良の瞬間を見つけることができるスタイルを提供します。また、副原料の組み合わせにもこだわり、一期一会の特別な一杯を醸造していきます。
Foeders
フーダーと呼ばれる木製タンク使用し、長期熟成によって木製タンク由来の豊かな香りと味わいを引き出すアプローチです。さらに、フーダー内にフルーツやハーブを漬け込むことで、時間をかけた深みのある複雑な味わいを楽しめるビールに仕上げていきます。
Barrels
ワインやウイスキーなどの木樽で熟成させ、複雑で奥行きのある味わいを実現。熟成によって飲み頃を迎える、特別な一杯を求めた究極のアプローチです。
ブルワリーについて
僕たちの工場があるのは札幌市南区藤野。藤野は豊平川源流に近く綺麗な水と周辺には果樹園が沢山あり、ビールをつくるには面白くなるエリアだと思います。定山渓温泉やルスツ、洞爺湖、ニセコなどへの玄関口でもあり沢山の人が立ち寄るエリアでもあります。クラフトビールは嗜好品ではありますが、地元の人たちにも愛される街のビール屋さんとして美味いビールをお届けしたいと思います。