白・750ml
シャルドネ100%(1989年植樹)
1989年植樹と若木区画のブドウや1級畑を絶妙にブレンドさせたトマの技が光るキュヴェ。個々の個性を理解し、最大限に高める術を知っているからこそ生まれる見事なキュヴェ。シャサーニュ・モンラッシェの村のキュヴェは、シャサーニュ・モンラッシェの1級畑 VIDE BOURSE に隣接する村の最北端のリュー・ディーの Houill?res や En Journoblot の区画のブドウから造られています。
生産されるワインは、かなりリッチで熟しており、ミネラル感があり、長いフィニッシュが特徴です。収穫日をうまく選べば、完璧な酸味を保つことができるテロワールの能力のおかげで、時の試練に耐えることができます。
Houilleres や En Journoblot の区画のブドウから造られています。15%未満の格落ちさせたプルミエ・クリュも使われます。香りは、樹脂、ローズマリーオイル、レモンの皮、柔らかな柑橘系の香りで、エレガントさはないが、同じように複雑で、まったく異なるアロマを持っている。洗練された、力強い、魅力的なテクスチャーのミディアムボディのフレーバーは、魅力的で豊かなテクスチャーを持ち、余韻の長いバランスのとれたフィニッシュに包まれている。もう少し深みが欲しいところだが、いずれ実現するための十分な発展性があると思われる。
【ドメーヌ・トマ・モレ/Domaine Thomas Morey】
DRC MONTRACHETの栽培責任者という華麗な経歴
シャサーニュ・モンラッシェで父ベルナール・モレのもとに生まれ、2007年に畑を譲り受けて自身のドメーヌを設立したトマ・モレ。村のトップドメーヌを率いた父の薫陶に加え、カリフォルニア・ソノマの「カトラー・ヴィンヤード」でも研鑽などで経験を重ねてきました。その才能に早くから注目したのがロマネ・コンティ(DRC)のオベール・ド・ヴィレーヌ氏。トマは2007年から2009年の3年間、DRCのモンラッシェの栽培責任者も務め、稀有な手腕を発揮しました。自らのドメーヌに専念するため任を離れましたが、この経験は今も彼の根幹に息づいています。
彼のワイン造りは、シャサーニュのテロワールの真髄を掘り下げ、果実味・酸・ミネラル・香りといった要素のバランスを追求したもの。ブドウの収穫はピュアでフレッシュな果実を求めて過熟を避け、適切な品質のピークを見極めて行います。醸造では人的介入を抑えて抽出も穏やかに、繊細で自然な仕上がりを目指します。スタイルの鍵は「繊細・純粋・エレガント」。
比較的若いうちから楽しめる親しみやすさと、数年の熟成で花開く奥深さを兼ね備えています。栽培に関しては、制約の多いビオディナミよりも柔軟なビオロジックに専念する方針を選び、2017年には有機栽培(AB)の認証を正式に取得しました。ただしラベルには有機認証マークはつけていません。
栽培の根幹は、区画ごとの土壌や排水性の違いを的確に見極め、それぞれに最適なアプローチを行う点にあります。伝統への敬意と現代的センスが共存するトマ・モレのワインは、今後のブルゴーニュを語る上で欠かせない存在となるでしょう。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。