赤・750ml
サヴァニャン100%
最も実験的なキュヴェ。仲間のジュラ生産者ドメーヌ ド ラ ルー(Domaine de la Loue)のカトリーヌ ハヌーン(Catherine Hannoun)のワインにインスパイアされたもので、スキンコンタクトさせたマセレーションのワイン。
年によってセパージュが変更されることが有り、2015年はシャルドネ100%でしたが、2016年は13日間のマセレーションを行ってからプレスしています。
濁りのある黄色い色調。抜栓直後からナチュラルワイン好きには堪らない、熟したフルーツとミネラルが絶妙なバランスで同居している心揺さぶる香りが立ち上がります。フルーツを煮詰めた感じは無く、あくまでフレッシュ。熟し具合と相まって素晴らしいバランスに仕上がっています。
一瞬、サヴァニャン?と思うほど軽やかで、非常にエレガントな味わいで、ナチュラルワインに好きには堪らないソワフなニュアンスが前面に出つつも、芯がある構成の味わいは時間を掛けて飲む楽しみがあります。抜栓翌日以降は、酸やミネラルが更に柔らかくなり、旨味が更に上がってきます。
マメや揮発酸が出ることもなく、抜栓4日目まで安定して飲むことが出来ました。(輸入元資料より)