赤・750ml
チリエジョーロ 100%
一般的にはサンジョヴェーゼの補助品種とされるチリエジョーロで造る赤。2018はこれまでとは対照的、果皮の味わいを強く感じる個性的なヴィンテージ。ベアトリーチェ曰く、「2018年という気候がサンジョヴェーゼには合わなかったものの、成熟の早いチリエジーロにはむしろ合っていたのかしら」。昔は様々なブドウを混植・混醸していた事から、サンジョヴェーゼを補う意味で加えられていたチリエジョーロ。それが良く理解できるヴィンテージだと思います。2017に比べ色調は濃いのですが、やはりサンジョヴェーゼとは異なり、タンニンの丸さと飲み心地の良さ。ブドウの名前の由来にもなるチリエージョ(サクランボ)のような甘酸っぱさ、個性的な赤ワインです!
<コルヴァ・ジャッラ>
ローマ出身のベアトリーチェ・アルヴァイラーは1997年、ルビリアーノの郊外に約2haの土地を手に入れた。以前から思い描いてきた、自然に囲まれた暮らしのためである。
ローマから車で1時間半、オルヴィエートの町まで30分足らずでありながら、周囲は手付かずの森に囲まれている理想的な環境。そこで彼女は菜園で野菜を育て、様々な果樹を植える。他にもニワトリ、牛、馬、羊、ロバなどの飼育を行い、野菜や果実はもちろん卵やミルクまで、自分達の食べるものは自ら作り育てている。当然ながら彼女の菜園では全て、薬品や化学肥料をつかわず、自然環境を尊重した栽培を行っている。 (輸入元資料より)