赤・750ml
ネッビオーロ75%、ヴェスポリーナ20%、ウーヴァラーラ5%のブレンド
約1か月のマセレーション、最低でも3年の樽熟成の後にボトリング。黒ラベルが通常ver.にあたり、ボトリング前に若干量の酸化防止剤を添加したもので、白ラベルは酸化防止剤完全無添加でボトリングした限定生産品になります。2016よりも2017のほうが、現時点では味わいが開いているようにオータは感じました。2日目の黒ラベルの2017は本当にステキです!2日目のワインと言えば、白ラベルにもびっくりしました。なんだかエトナ(ないしフランク)のワインのような雰囲気があるんです…。 (輸入元資料より)
以前はピエモンテを代表する優良産地でしたが、1950年台の雹害で大きな被害を受け、一時は絶滅の危機にあった最北のネッビオーロ産地「ボーカ」。現在はDOC区域内の栽培面積は12ha、11軒の所有者がいるだけのイタリアで最小のDOCとなってしまいました。
土壌は石灰岩、粘土、砂で構成されており、南西に10kmの距離にあるガッティナーラとほぼ同じ。が、ボーカはガッティナーラとは明らかに異なる酒質で、よりエレガントで女性的。DOC法では3年間の熟成が必要とされており、コンティのワインは長期熟成向けであることが証明されています。