白・750ml
シャルドネ
ヴォドピーヴェッツとムレチニックはほぼ時を同じくして、それまでは“完熟の向こう側”を追求していたところから、完熟以上には収穫のタイミングを引っ張らないことを決めた造り手同士。完熟以上に引っ張らなくしたことによって、ブドウの酸度が落ちず、その結果として色調が濃すぎないワインとなっていったわけですが、パオロの2013ヴィンテージ同様にムレチニックのシャルドネ2013も色がかなり濃いです。抜栓後は、やはり酸化を思わせる香りから始まるのですが、時間が経つほどにそのニュアンスが希薄になる点もパオロのワインと一緒。今飲んでももちろん十分に美味しいのですが、もっと熟成させた方が真価を発揮するヴィンテージなのかもしれません。(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。