白・750ml
リースリング100%
圧搾後、10度まで温度を下げ一晩放置。デブルバージュ後500L樽、ステンレスタンク、セラミックタンクの3つに分けて野性酵母にて発酵。10ヵ月間シュール・リ熟成、樽熟成のものは数回バトナージュをかける。亜硫酸についてはMLFが終わるまで一切添加しない。オリ引き後、アッサンブラージュさせ2ヵ月間さらに熟成。瓶詰前にCO2量が1100mg/L残っていたが、繊細な香りを守るためガス抜きをせずそのまま瓶詰した。抜栓直後は柑橘系とジンジャーの香り。時間と共に熟れた桃の香りがあがってくる。飴玉が口の中で溶けだすように酸と甘味が広がる。温度は12〜14度ぐらいの少し低めの温度からスタートし、ゆっくりと温度をあげながら香りの変化を楽しいんでほしい。オーセンティックなタイトな味わいのアルザスリースリングとは異なり、ふくよかで角のない味わいが特徴的。
アルザス在住の日本人生産者。2012年からアルザスで醸造・栽培に携わり2020年に独立。現在はDomaine Grossの醸造所と畑を借りワインを製造しており、 将来的に個人で畑とワイナリーの取得を目標としている。ビオロジック、ビオディナミで管理された葡萄のみを使用。粘土石灰質土壌から生まれるワインを好み、 伝統的なアルザスのスタイルにとらわれず、新参者だからできる新しいスタイルにチャレンジしている。多くの種類のワインは造らず、品種とキュベ数を絞って 品質をあげる事にエネルギーを注ぎ込んでいる。(輸入元資料より)
※お一人様3本限り。
※写真はイメージです。お届けは「ル・シロンス・エ・ラ・レゾナンス 2021年」になります。