白・750ml
リースリング95%、シルヴァネール5%(平均樹齢33年)
土壌:小石混じりの石灰質。醗酵:自然酵母で10ヶ月。熟成:17hLのフードルで12ヶ月。
アルザスにおいて稀少な純石灰質土壌を有するビル。アペラシオン上は AC アルザスに位置づけられるが、グラン・クリュに次ぐ優良畑として名高い評価を受けている。2022年は、グラン・クリュ・シュタイネールのブドウが10%アッサンブラージュされている。醸造は、日照りによるブドウの窒素不足が原因で酵母の働きが弱く、発酵に苦労した。また、瓶詰め後に糸引きが生じたため、ガングランジェの判断でリリースを約2年遅らせた。現在、糸引きが完全に収まったワインは、高品質なリースリングに見られるライムやタール、火打石を思わせる引き締まった香りをまとい、アルコール度数 12.5%とは思えないほどの深みと、キレ味鋭いエネルギッシュな余韻を響かせる!今飲んでも十分に美味しいが、熟成を経ることでビルの持つ洗練された味わいが一層花開く可能性を秘めた、極めてポテンシャルの高いワインだ!ガングランジェ曰く、開けた直後は還元香がわずかに感じられるため、カラフに移すことをおススメとのこと。
テイスティングコメント:
透明感のあるレモン色。ライム、タール、鉱物、エゴマの香り。ワインはピュアかつシャープでせり上がるような勢いとエネルギーがあり、透明感のあるまろやかなエキスに、チョーキーで塩気のある洗練されたミネラルの旨味、伸びのあるタイトな酸が長く余韻に残る!
補足情報:
収穫日は9月9日とブドウが早熟だった。平均収量は45hL/haと例年並み。残糖は0.5g/Lの完全辛口。2022年は、鳥や鹿による食害によりグラン・クリュ・シュタイネールの収量が少なかったため、ビルにアッサンブラージュされている(比率は10%)。ビルは畑名で、ACアルザスでもグラン・クリュに次いで評価が高い!畑は国道を挟んでシュタイネールの対面に位置し、土壌はアルザスでは珍しい純石灰質!SO2無添加!ノンフィルター!(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。